鍼・灸
“鍼”は「痛そう・怖い」、“灸”は「熱い・跡が残る」と思っている方も多いと思います。
“鍼”は注射針の様に太くて尖っていません。髪の毛ほどの細さで、痛みも思っておられるほど感じません。
使用する鍼は、ディスポーザブル(使い捨て)を使用するので、安全です。
“灸”は温熱灸という方法で、肌に直接“もぐさ”を置かないので、跡が残らず、やわらかな温熱刺激で、安心です。
鍼・灸は、人間の本来もっている自然に治そうとする力(自然治癒力)を向上させ痛みを軽減し、また免疫力を高め、内臓の働きを活発にし、血液等の循環も良くします。
東洋医学では、人体には、『経絡』が全身に巡っており、臓腑ともつながり密接な関係を保っているとしています。
その経絡という機能を整え、経路のバランスを調整し、身体の不調を改善する事を治療の基本としています。
人体に異常があれば経絡上にある経穴(いわゆるツボ)に反応が現れ、そのツボに鍼灸治療を行い、バランスを調整していきます。
よって、疾患部位だけではなく全身を調整しながら、鍼灸治療を行っていきます。
で、経絡とは・・・気血(エネルギー)の流れる道で、人体が健常であれば正常で、人体に異常があれば、経絡に変化が現れます。
発病して日が浅い程早く良くなります。一回の施術で激しい症状が軽減することもありますが、慢性症状になりますと、気長に続けなければなりません。
毎日続けた方が効果的ですが、症状により、一日おき二日おき又は、一週間に一回程度で快癒してゆく場合もありますので、指示通りご来院ください。
※鍼灸治療は交通事故での自賠責保険の対象となります。
交通事故によるムチ打ち(頚椎捻挫)等の症状には良い効果が期待できます。
まずは、ご相談ください。